【LAST LOVE】 著:柴田よしき
2014年6月21日 随想 コメント (8)
『LAST LOVE』なのに、読み始めてから読み終えるまで、
ずっと頭の中を竹内まりあの『Single Again』がリピートしていた。
読み終わって最初のページに戻り、改めて著者名を確認した。
柴田よしき? 男性の手によるものかと思って読み始めたが、
感性はまさに女性の視点そのものであった。
すごく迫力のある作品だな・・・とは思うけれど、
それだけにもう一度読み直すには精神的体力を伴うものである。
時間をあけてからにしようか。
女が男への未練を捨てる感覚を、彼女は作品の中でこう表現している。
「全部まとめてドラッグして、ゴミ箱に放り込んで、『ゴミ箱を空にする』を選んで、
画面から消してしまわなければ」と。
◇
でも現実は、ゴミ箱を空にしても、ハードディスクのどこかに破片の一部が
紛れて残っていたりするもんです。
パソコンの中に紛れたデータは修復しなければ取り出せないけど、
心の中の端っこに押しやったデータは、 取り出すつもりもないのに復元修復されて、
破片が胸に突き刺さって痛むことがある。
脳が勝手に右クリック、『ゴミ箱を開く』を左クリックしている・・・。
◇
命がけで惚れたのなら、命がけで忘れる。
それもひとつの愛のあり方なんだと、ぼくは個人的にそう思っている。
「愛」の反意語は「憎」のようですが、違います。
「愛」の正しい反意語は「無視」です。
「憎」は時々「愛」と同義語になるときがあるんです。
そうです、胸が痛くなるのはその時なんだ。
恋が終わる時、どちらか片方だけが傷ついているってことはない。
ずっと頭の中を竹内まりあの『Single Again』がリピートしていた。
読み終わって最初のページに戻り、改めて著者名を確認した。
柴田よしき? 男性の手によるものかと思って読み始めたが、
感性はまさに女性の視点そのものであった。
すごく迫力のある作品だな・・・とは思うけれど、
それだけにもう一度読み直すには精神的体力を伴うものである。
時間をあけてからにしようか。
女が男への未練を捨てる感覚を、彼女は作品の中でこう表現している。
「全部まとめてドラッグして、ゴミ箱に放り込んで、『ゴミ箱を空にする』を選んで、
画面から消してしまわなければ」と。
◇
でも現実は、ゴミ箱を空にしても、ハードディスクのどこかに破片の一部が
紛れて残っていたりするもんです。
パソコンの中に紛れたデータは修復しなければ取り出せないけど、
心の中の端っこに押しやったデータは、 取り出すつもりもないのに復元修復されて、
破片が胸に突き刺さって痛むことがある。
脳が勝手に右クリック、『ゴミ箱を開く』を左クリックしている・・・。
◇
命がけで惚れたのなら、命がけで忘れる。
それもひとつの愛のあり方なんだと、ぼくは個人的にそう思っている。
「愛」の反意語は「憎」のようですが、違います。
「愛」の正しい反意語は「無視」です。
「憎」は時々「愛」と同義語になるときがあるんです。
そうです、胸が痛くなるのはその時なんだ。
恋が終わる時、どちらか片方だけが傷ついているってことはない。
コメント
彼女を選らんだ理由さえ聞けずに
答えを聞くのが怖くて 自分が 惨めになりそうで…
そんな経験もあったかな
手放した恋を今 あなたも悔やんでるなら やっと本当のさよならできる。
どうして 悔やんでいるのに さよならなの?
この歌と 駅を 聴くと涙が出ちゃいます。
そうですか・・・美雨さんは恋の歌を聴いて涙を流しますか。
いや!オイオイと声を出して泣く人もいるんですよ。
ここに♪ d^^
ハンカチじゃ足りなくて
まさか タオルが必要?(笑)
私 内緒で泣きます。
香西かおりの 好きって歌も いいですよ♪
私の日記のコメントにも書かせていただきましたが、テーマ別の時事ニュースも読んで頂ければ、少し読みやすいかもです。
よろしくお願いします。
香西かおりさんの「すき」を聴いてみました。
とてもいいですね。でもなぜだかしんみりしてしまいました。
夏目漱石の「こころ」がなぜ「心」じゃないのかと同じように、
この「すき」もなぜ「好き」じゃないのか・・・美雨さんはどう思われますか?
ぼくの場合、タオルはタオルでもバスタオルです♪ d^^
相互リンクありがとうございました。
『時事ニュース』を読ませて頂くと、縺れていた糸が解けるように色々と解明されますが、
新たな謎も生まれてきています。
1534の全記事を少しずつでも完読すれば、その謎は解けるでしょう♪
ますます楽しみです♪ d^^
香西かおり すきは漢字じゃなかったんですね。
ただ 歌が好きで聞いていただけなので…
なぜ すきって書くのでしょう?
すきのほうが 可愛らしい感じかな
さてさて 雨ですけど 外の仕事頼まれてるので
行ってきます。
漢字の訓読みは日本の言語ですから、平仮名で書き表した方が日本特有の匂いがしますね。
それに漢字で「心」「好き」と書くより、平仮名で「こころ」「すき」と書いた方が柔らかく、優しく感じませんか。
それと調べてみますと、香西かおりのこの「すき」の作詞は香西かおりで作曲は玉置浩二でした。
◇
こちらも今日は一日中 雨が降って鬱陶しかったです。
この時季、雨に濡れて活き活きしているのは紫陽花ただひとりです。