手にしていた雑誌の記事の中に、
「人指指」と書かれてるのが目につきました。
これは普通なら「人指し指」と「し」の送り仮名を付けて書きます。
しかし[動詞+名詞]で複合語になった場合、送り仮名を省略することが多い。
「受け付け」→「受付」・「締め切り日」→「締切日」・「荷受け人」→「荷受人」等がそうです。
だから表記上で「人指し指」を「人指指」としても間違いではありません。
しかしこの「人指指」は「ひとさしゆび」とはなかなか読み難い。
それよりも「人差指」と書いた方が素直に「ひとさしゆび」と読めます。
一体これはどういうことでしょうか・・・。
調べてみました。
◇
指で方向を示す場合に使われる動詞「さす」の漢字は「指す」です。
にもかかわらず、「ゆびさす」という動詞を辞書で引くと、「指差す」となっており「指指す」ではありません。
これは[訓+音]で同じ漢字が繰り返された場合、紛らわしくなるのを避けようとする意識が日本人に働くためだと思われます。
ならば「ひとさしゆび」は「人差し指」または「人差指」ではなくてはいけないことになるはずなんです。
そこで、あちらこちらの国語辞典を調べてみますと、「人指指」は見当たりませんが、「人さし指」「人差し指」「人差指」はありました。
どうやら現在のところ、「ひとさしゆび」の漢字は未確定で「人さし指」と書くのが一番無難なようです。
この雑誌の原稿の編集者は、パソコンの文字変換を頼りに、書き上げたのかも知れませんね。
※足の第二指も、なんで手と同じように「人さし指」やねん!
足の指で人を指さへんのに・・・などと疑問が限りなく湧いてきます。
「人指指」と書かれてるのが目につきました。
これは普通なら「人指し指」と「し」の送り仮名を付けて書きます。
しかし[動詞+名詞]で複合語になった場合、送り仮名を省略することが多い。
「受け付け」→「受付」・「締め切り日」→「締切日」・「荷受け人」→「荷受人」等がそうです。
だから表記上で「人指し指」を「人指指」としても間違いではありません。
しかしこの「人指指」は「ひとさしゆび」とはなかなか読み難い。
それよりも「人差指」と書いた方が素直に「ひとさしゆび」と読めます。
一体これはどういうことでしょうか・・・。
調べてみました。
◇
指で方向を示す場合に使われる動詞「さす」の漢字は「指す」です。
にもかかわらず、「ゆびさす」という動詞を辞書で引くと、「指差す」となっており「指指す」ではありません。
これは[訓+音]で同じ漢字が繰り返された場合、紛らわしくなるのを避けようとする意識が日本人に働くためだと思われます。
ならば「ひとさしゆび」は「人差し指」または「人差指」ではなくてはいけないことになるはずなんです。
そこで、あちらこちらの国語辞典を調べてみますと、「人指指」は見当たりませんが、「人さし指」「人差し指」「人差指」はありました。
どうやら現在のところ、「ひとさしゆび」の漢字は未確定で「人さし指」と書くのが一番無難なようです。
この雑誌の原稿の編集者は、パソコンの文字変換を頼りに、書き上げたのかも知れませんね。
※足の第二指も、なんで手と同じように「人さし指」やねん!
足の指で人を指さへんのに・・・などと疑問が限りなく湧いてきます。
コメント
「足の人さし指」
って言い方を私はしています。
だって、手ぇちゃうもん
って意識が働いているのだと思います。
今度、道を訊ねられたら、足を出して人差し指で「あっち!」って教えてあげて♪ d^^
手を使わずに言葉だけで…
または、言葉を使わずに手だけでの道案内も難しいそうですね。
じゃあ「Follow me」足を使って一緒に連れて行ってあげて下さい。
だから、足の人差し指なのかな♪ d^^