ア ナ タ

2014年7月3日 随想
ア ナ タ
 昭和47年元旦、
南極は昭和基地の第1次越冬隊に、日本の家族から寄せられた電報で、
隊員みんなが一様に無口になったという一通の電文があります。

 それは「ア ナ タ」の三文字でした。
簡素でありながら、万感 胸にせまる言葉で、あらゆる想いが凝縮されているようです。

はるか遠く離れた人に、たった一言の「ア ナ タ」。

コメント